1947-12-08 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第50号
○大池事務總長 いま一點御了承願いたいと思いますのは、先日の委員會で御決定を願いました各常任委員會に對しまして、委員一名に對する千圓あての委員會費を支出いたしまして、その殘額等を處理いたしまして、それを隱退藏物資特別委員會、海外同胞引揚に對する特別委員會、政黨法及び選擧法の特別委員會、水害對策の特別委員會、それと兩院法規委員會、これも同樣の員數に割當てて差上げるようにという御決定でありまして、その不足分
○大池事務總長 いま一點御了承願いたいと思いますのは、先日の委員會で御決定を願いました各常任委員會に對しまして、委員一名に對する千圓あての委員會費を支出いたしまして、その殘額等を處理いたしまして、それを隱退藏物資特別委員會、海外同胞引揚に對する特別委員會、政黨法及び選擧法の特別委員會、水害對策の特別委員會、それと兩院法規委員會、これも同樣の員數に割當てて差上げるようにという御決定でありまして、その不足分
これが隱退藏物資特別委員會で問題になつたのですが、これは隱退藏物資を摘發する本旨にもとるので、この際底的に洗いたい。しかしそれまでは犯罪の事實が見つからなかつたから手がくだせなかつた。安本の者が行つても、なかなかやけないという状態にあるので、あらためて國會からこの事實を示して、檢事局に出向いて檢事の令状を受取つて、徹底的に摘發しようという大きな意味が含んでおるわけです。
○石田(一)委員 隱退藏物資特別委員會の委員が摘發の状況を視察に行くということが、議案の審査に直接重要であるとか、この間の三つのわく内にはまらなければ許されないと約束して、それで今囘だけは、この問題はずいぶん金目のものだから許そうという許し方であるならば、おそらく隱退藏物資委員會の委員としても、これは中止するのではないかと思います。
すなわち隱退藏物資特別委員會において、いわゆる摘發に直接手を下すというような場面が起つてくるならば、この中央物資活用委員會に對して不信の聲が高くなるおそれが多分にあるという點について、いろいろ議論がありましたから、その節も私は佐竹君に對してこの見解について聽き、あなたの方では受けつけた順によつてこれを取上げるか、あるいは國會の隱退藏物資等に關する特別委員會に提供された結果によつて摘發したものに對して
そういう觀點からこの經濟査察法を——現在司法委員會にかかつておりまするが、こつちの方の隱退藏物資特別委員會で審議するか、あるいは合同の委員會で審議するか、何らかの適當な方法をとつていただきたい。こういう提案をしたいと考えるのであります。同時にまたこれをやつていくうちにおきまして、特別の法律をつくらなければならぬということになれば、また特別の法律をつくる。
○大池事務總長 今、委員の派遣の承認要求がまいつておる委員會が三つありまして、水産と隱退藏物資特別委員會と農林委員會、この三箇所からまいつております。その要求を申し上げますれば、水産委員會の方は漁港の災害状況及び復興状況に關する實地調査であります。水産委員を八名、九月五日から十四日まで十日間、山形、新潟、兩縣下へ出したいというのが一つでございます。
その調査の方法といたしましては小委員會を設けて隱退藏物資特別委員會と密接に連絡して、その摘發物資活用のために資料蒐集等をいたしたい。こういう要求でございます。
衆議院の隱退藏物資特別委員會の一翼としまして、水産委員會内に隱退藏漁業用資材活用の小委員會を設けて、私たちの知つておるやみに流れておる資材の根源を突き、やみルートの一點を押えてこれを正式のルートに乗せようというのであります。
そのために隱退藏物資特別委員會において出されております書類を、委員長の方から本委員會にもまとめて出していただけるようにお願いしたいと思います。
徳田君の考え方ですと、隱退藏物資特別委員會の性質を間違えておるのでないかと思うのであります。私どもは何も過去の内閣の責任を追究するためにこの隱退藏資物の調査委員會を開いておるのでないのであります。現在もしも隱退藏物資があれば、それをわれわれは國民のために正規のルートに乘せてこれを再生産の原料として使うことができるならば、それが最もよいと思つて、この隱退藏物資の委員會ができておるのであります。